日々自分と家族の健康を維持するためにも、身の回りは清潔に保ちたいと皆さん感じていると思います(*’ω’*)✨

コロナが蔓延してからというもの、菌やウイルスの対策グッズが多く流通する中、除菌や抗菌などの言葉を目にすることも増えてきたのではないでしょうか？

ではそれらの言葉のちがいをご存じですか？

今回はそんな殺菌・除菌・抗菌について解説していこうと思います！

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■殺菌って？

細菌など微生物を殺すこと。

言葉では殺すことと表記されていますが取り除く菌の数や種類が明確に決まっていないため、1種類でも少量でも殺せなくても微生物を減らせれば「殺菌」と表示することが出来ます。

ただし薬事法の対象になる医薬品や薬用せっけんなどの医療部外品でなければ「殺菌」と表示することはできません。

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■除菌って？

細菌など微生物を取り除くこと。

限られた空間の中の一定基準の微生物の数を減らし、洗浄度を高めることです。

※一定基準とは、合否判定のための菌種を黄色ブドウ球菌、大腸菌の２菌種とし、それぞれの菌種で「除菌効果のない対照試料」に対して生菌数を1/100以下に減少させる(除菌活性値が２以上の)能力を言います。(洗剤・石けん公正取引協議会参照)

「殺菌」との違いは医薬品や医薬部外品以外でもこの表現ができることです。

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■抗菌って？

菌の増殖を抑えること。 　　　

菌を殺したり減少したりするのではなく、繁殖を阻止するという意味で使用されます

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■もっと知ってほしい！滅菌と消毒

○滅菌

細菌など微生物を全滅させること。

菌やウイルスを限りなく0に近づけることで、医療現場での手術に使用する医療器具などで用いられます。

○消毒

物体や生体に、付着または含まれている病原性微生物を死滅または除去させて害のない程度まで減らしたり、感染力を失わせるなどして毒性を無力化させることをいいます。

殺菌と同様に医薬品・医薬部外品にのみ表示することが出来ます。

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■まとめ

法律によってや効果によって言葉が変わってくるということが分かりました。

正しい知識をもって適切な対策グッズを使い分けていきましょう！！

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